やっぱり関東圏は東京ガス?ちょっと待った!デメリットと注意点を確認!

タカシ
ねえ、ハカセ!僕たぶん高校卒業したら、東京に行くと思うんだけどさ、東京の新電力と言えば、東京ガスだよね。

ハカセ
そうじゃな。確かに東京ガスにしておけば、電気とガスと一緒にできるからかなりオトクと感じて、気にしている人も多いじゃろう。ただ、メリットばっかりに目をくらまされてはいかん。しっかりと確認していこう。

 

 

いよいよ2016年4月から、好きな電力会社を選んで電気を買えるようになります。

 

 

 

関東でのガス販売の大手、東京ガスも電気を売り始めます。大企業だから安心だと思いますが、東京ガスに乗り換えた場合、何かデメリットが出ないか気になりますね。

 

 

※東京ガスのほかの情報はコチラ

東京ガスの電気料金とauでんき、どっちがお得!?比較して分かる事実

 

デメリット1 1人世帯はまったくお得でない

東京ガス4

ハカセ
まず見ておくべきことは、ひとり暮らしの場合じゃな。タカシも一人暮らしじゃろ。うん?それとも何か?彼女でも作るのかいのう?

タカシ
ハカセ~勘弁してよ~、いいからさっさと教えておくれ!

 
東京ガスの家庭用電力販売プランは「ずっとも電気」です。試算するとほとんどの家庭で東京電力を使っていたよりもずっと電気量気のコストダウンできますが、ネックは30A以上でなければ契約ができないことです。

 

 
2LDK以上のマンションなら30Aの契約になっているところが多いでしょうが、1人暮らしのワンルームだと20Aなどになっているケースもあります。1人世帯の人は自分がどのアンペア数で契約しているのかを、電気の検針表を見て確認しましょう。30Aとなっていれば東京ガスとの契約に切り替えれば、電気料金が安くなる可能性があります。ただし、それほどのコストダウンにはならないことも覚悟してください。

 

 
なぜなら電力小売り業者のプランは、たくさんの電力を使っている3人世帯以上を主な対象にしているからです。電気使用量に応じて料金が安くなる料金設定のため、1人世帯で、朝出勤して夜に帰宅するという生活パターンでは電気料金が下がるほどの電気量にならないのです。もっと言えば、コストダウンどころか、場合によっては料金が上がることもありえます。

 

 
たとえば、1人世帯で東京電力と契約をして、月に約¥4,000の電気料金を払っているとしましょう。年間に使う電力は 1,371 kWhで、東京電力に払っている金額は年間で¥36,201です。

 

 
これを東京ガスの公式サイトで試算すると、同じ年間1,371 kWhで料金は¥38,202。年間で¥2,001も余分に払わなくてはならないのです。

 

デメリット2 基本料金は安くない

東京ガスの電化、デメリットはなに?1
タカシ
気になるのは基本料金なんだけど、セット割り使うとだいぶ安くなるんじゃないの?

ハカセ
そりゃそうじゃ、早速みていこう。

 

 

 

先の東京ガス1人世帯の試算は、ガスと電気のセット割¥250(毎月)が、すでに差し引かれている料金です。ガスのセット割を使っても、東京ガスより東京電力のほうが安い。なぜでしょうか。

 

 
理由は基本料金と140 kWhまでの電気料金が、東京ガスのほうが高いからです。

 

 
東京ガスの「ずっとも電気1」プランを利用した場合、30Aの1契約あたりの基本料金は¥907.20で、140kWhまでの電気料金は、1kWhあたりが¥23.24です。これに比べて東京電力は基本料金が10Aあたり¥280.8なので3倍にして30Aは¥842.4で、最初の120 kWhまでの電気料金は、1kWhあたりが¥19.43なのです。

 

 
ざっくりいえば、月額固定の基本料金は東京ガスのほうが¥64.8も高く、電気料金は最初の第1段階料金で1 kWhあたり¥3.81も高いのです。これが積もり積もって年間で¥2,001も東京ガスが高い計算になります。

 

 
東京ガスの電力が安いといわれるのは、次の第2段階料金の設定が東京電力よりも安いからです。140 kWh~350kWhまでが1kWhあたりで¥23.89。東京電力は121kWh~300kWhまでが1kWhあたりで¥25.91です。ここでは東京電力のほうが¥2.02も高い。

 

 
つまり、東京ガスの「ずっとも電気」プランは、最低でも毎月140kWh以上をコンスタントに使い続けなければ、支払総額が安くならないのです。

 

デメリット3 オール電化料金がない

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東京ガスに限らず、新しい電力小売り事業者のプランには、オール電化家庭向けのものはありません。東京ガスの「ずっとも電気」プランは、どの時間帯の電気料金も単価は一律です。時間帯によって変わりませんから、現在安い夜間電力を使っているオール電化の家庭では、それほどお得にならないのです。

 

 

 

夜間電力の料金は、昼間の約1/3ほどに押さえられています。すでに最安値の電気料金を使っているため、どの電力会社と契約しても、どれほどたくさん電気を使っても、これまでの東京電力より安くはならないのです。
東京ガスの場合、そもそもはガス販売がメインです。ガスと電気の両方を使ってもらわなければ意味がないのです。

 

 
契約プランの中には、ガス利用なしの電気だけプランもありますが、2人世帯で4.7%引き年額¥5,232の値引き、3人世帯で5.9%引き年額¥7,680の値引き、4人世帯で6.8%引き年額¥10,171の値引きとなり、ガスとのセット割ほどのコストダウンは見込めません。

 

3人以上世帯なら迷わず試算を

 

タカシ
そっか、だったら一人暮らしするのにそんなに役立つってわけじゃないんだね。

ハカセ
そうなのじゃ。あくまでも「家族向けのサービス」と言えるところじゃな。反対に、すでに東京ガスを利用している3人世帯以上にとっては東京ガスの電気料金は安くなるのかを見てみるとしよう。

 

 
一般的な電気消費量の家庭を対象にした「ずっとも電気1」プランでは、ガスと電気のセット割やガス・電気・インターネットのプロバイダー料金のトリプル割が用意されているので、東京電力よりも安くなります。

 

 
トリプル割では、OCN So-net BIGLOBE plalaなどのプロバイダーと契約をしていると「光+プロバイダー」割として、年間最大で¥3,600の割引があります。

 

 
1人世帯以上のひとは、東京ガスの公式サイトで今の電気料金や使用量を入力して、試算してみましょう。ほとんどの家庭で、料金がお安くなるはずです。

 

まとめ 電力販売実績があるので安心できる


もうひとつメリットをあげるとすれば、東京ガスはすでに企業向けの電力販売を始めていること。東京ガスとNTTファシリティーズ、大阪ガスが共同で作った会社、株式会社エネットと言うものがあり、問題なく電力販売をおこなっています。さらに新しい電力小売り事業者の中でも、最大級の電源を確保しており、2020年には電源規模が約300万kWへ拡大する予定です。ここはかなりのメリットと言えるでしょう。

 

 
大きな会社がいいとは言いませんが、毎日使う電気ですから、安心できる会社のほうがいいですね。

 

 

 

 

そういった点で考えてみると東京ガスの新電力は魅力があるといえますね。

 

タカシ
ハカセ、ありがとう!そんなに価格的な魅力はなかったけれども実績と信頼もあるから、そういった面を重視するのであれば東京ガスもいいかもしれないね。

ハカセ
そうじゃな。あんまり難しく考えずに家族で電気とガスをセットにしておきたい、後は考えたくないって方には向いているといえるじゃろう。

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