メリットなし?オール電化の電力自由化のおすすめプランはあるのか?

オカン
ねえねえ、電力自由化なんかよりも、オール電化にしちゃったほうがお得なんじゃないの?今までいろんな話聞いてきたけど、ばっからしい。ぜ~んぶ電気にしてう安くなるんだったらいちいちガスとセット割とかも考えなくてよかったじゃないの!

タカシ
まあまあ、そんなに怒んなくても・・・まだ分かったことじゃないんだしさ~

ハカセ
穏やかじゃないのう・・・

オカン
当たり前じゃない!時間返してよね!後、出してあげたお茶代も返してよね。

ハカセ
およ・・・ドケチ・・・

オカン
うるさい!

ハカセ
ちゃんと説明するからちゃんと聞いておくれ。

 

 

 

 

オール電化の家庭は電力消費量が多い。そして2016年からの電力自由化では、「電気をたくさん使う家庭にお得なシステムがある」こうやって聞くとオール電化の家庭は、これまでよりもっと料金が下がるような気がしますね。

 

 

 

 

中にはこれから、新築で家を建てるからその時にオール電化にしようと検討しているかもしれません。

 

 

 

 

ところがちょっと残念なのですが、答えを言ってしまうと実際はそれほど変わりません。いったいなぜなのでしょうか。そして、オール電化家庭は、電力自由化のなかでどうしたら一番お得なのか?ということを詳しく見ていきましょう。

オール電化は現状が最安値

alldenka
オール電化家庭の電気料金が自由化後も安くならない理由は、現在すでに、とても安い夜間電気料金を使っているからです。

 

 

 

 
オール電化は家庭内のすべてのエネルギーを電気に統一しているため、ガス料金はかからず電気料金だけ。そのため最初から大量の電気が必要という前提で、電気料金が一番安い深夜電力の消費を一番多くするようになっているのです。

 

 

 

 

深夜料金の時間帯にお湯を沸かしたり蓄熱をしたりすることで、結果的に電気料金の節約になってきました。従来のオール電化家庭向けプランは、知らず知らずのうちに電気料金が一番安くなるように設定されていたのです。

 

 

 

 
そのため2016年の電力自由化で、いろいろな業界(携帯電話会社やガス会社など)が新しく参入してきても、今以上にお値打ちな電気料金はどこも提供してくれません。新電力会社のうち「オール電化家庭向けプラン」と出しているところは1社もないというのが実情です。

 

 

 

 
新電力会社が提案している料金プランのほとんどは、一定量以上の電力を消費したらこれまでの電力会社よりも電気料金がトータルでお安くなるスタイルが中心です。さらに新電力の料金プランはほとんどが24時間一律料金。つまり深夜電気料金に該当するものがないので、オール電化が安く電気を使える時間帯がありません。オール電化家庭は新電力会社に乗り換えても、ちっとも安くならないのです。

 

 

 

 
オール電化家庭にとっては、電力自由化以降もこれまでと同じ電力会社を使い続けるのが一番お得になります。ちょっと納得ができない話ですが、これまでの料金がほぼ最安値と言われれば、どうしようもありません。

 

オカン
オール電化にしても、新電力にしてもそれほど変わらないってわけか。じゃあ、一緒じゃん。

タカシ
そうみたいだね。

ハカセ
なので無理にオール電化にする必要もないし、自分に合った新電力を見つければそれでトータルではオール電化なみに安くすることも可能ということじゃな。

オカン
なーんだ、先言ってよね!

ハカセ
調子のいい奴じゃ。

新電力に変えても安くならない

denki

たとえば東京電力エリアのオール電化家庭なら、ほとんどが「電化上手」プランを利用しているはずです。これは同じような料金プランが関西電力、中部電力のエリアでも出されています。今回は「電化上手」プランから新電力会社「ENEOSでんき」に変えた場合、電気料金がどうなるのか調べてみました。

 

 

エネオス電気の公式HP

 
ENEOSでんきの料金プランは24時間一律料金です。トータルの電気使用量が最初の120kWhまでは1 kWhあたりが¥20.76です。121~300 kWhまでは¥23.26、300 kWh以上は¥25.75です。たとえば夜間に月額350kWhを使うとして試算してみましょう。
電化上手→350 kWh×¥12.16(深夜11:00~翌朝7:00の料金)=¥4,256
ENEOSでんき→120×20.76+180×23.26+50×25.75=¥7,193

 

 

 

 
もちろんこれは概算で、夜間使用量だけの料金です。電化上手プランは昼間の料金設定が高いので、昼間はENEOSでんきが安くなります。さらにNEOS電気にはENEOSカードを使ってガソリンを入れると割引があるなどの特典があります。昼間の電気料金の差額とガソリン代の割引などを考えあわせて、今の「電化上手」プランと比較しないとお得かどうかはわかりません。夜間の値上がり分をカバーできるだけの昼間の値引き&特典があるかどうか、ということです。

 

 

 

 

エネオス電気に関する詳しい情報はコチラになります。

関東で電気代安くするならエネオス電気!メリットとデメリットを確認しよう

今の電力会社の新プランでは?

では、東京電力エリアの場合でオール電化の家庭がチョイスすべきプランはどれでしょうか。東京電力でも電力自由化をふまえていくつか新しい料金プランを出していますから、この中からいいものを選ぶことが肝心です。

 

 

 

 

※東京電力に関するほかの記事はコチラになります。

 

 

倒産もあり得る!?電力自由化で東京電力への影響は?

既存電力か新電力か!東京電力と東京ガスを比較!どっちがいい?

 

 

 
「夜トク8」では、深夜23:00~翌朝7:00の料金が安くなります。これまでの深夜電気料金のようなものですね。1kWhは¥20.78で、昼間の料金が¥32.14と高めの設定。日中に人がいなくて深夜23:00以降に家事をする家庭に向いています。共働きの夫婦2人暮らしという家庭ですね。

 

 

 

 
それにしても昼間の¥32.14は高いのが難点です。ちなみにこれは安いほうの料金で、夏季は¥38.63に跳ね上がります。平日は留守にしていてもお休みは日中に電気も使います。決してオール電化家庭にとってはやさしい料金設定ではありませんね。

 

 

 

 
「夜トク8」や「夜トク12」プランで試算して、まったく安くならないという場合はどうしたらいいのか。

 

 

 

 
これはもう、現状の電化上手プランのままで契約を続行してください。電力会社によっては新プランに変更してしまうと、あとは旧プランに戻せないこともあります。電化上手のようなオール電化向けのプランは新しいプランよりもお得なことが多い。電力自由化で安くなると思って、大急ぎで電力会社を乗り換えてしまうと、かえって料金が上がるかもしれないのがオール電化家庭なのです。

まとめ 自由化後に期待する

オール電化1
これじゃあ、ちっとも電力自由化のメリットを受けられないじゃないか。オール電化家庭はそう思うでしょうが、自由化になってからの各社の動きをじっくり見ていくことが大事です。

 

 

 

 

というのもオール電化の家庭がたくさんの電力を使うことは明らかなので、自由化後の新サービスとしてオール電化家庭向けの新プランが出てくる可能性もあるからです。

 

 

 

 
ちょっと不公平な気もしますが、これまでの電気料金が安かったのだといわれれば仕方がありません。今後の動きを良くチェックして、現行よりもお値打ちなプランが出たらあらためて検討するようにしましょう。

 

 

 

 

また、電気代だけで見るのではなく、新電力についてくる特典やオプションなどに注目するのもいいでしょう。

たとえば、東急パワーサプライなどは東急グループなどで買い物をするとお得にオプションがついてきたり、昭和シェルではガソリン代が安くなるオプションがあります。

 

 

 

 

※東急パワーサプライと東燃ゼネラルに関する詳しい情報はコチラです。

東電からの乗り換え続出!?東急パワーサプライのメリットとデメリットは?

あのガソリンスタンドが新電力に!?昭和シェル石油のメリットとデメリット

 

 

 

こういったもので判断するのも一つの手と言えるでしょう。

ですので基本的に待ちの姿勢で問題ないといえますね。

 

 

オカン
そっか~、電力自由化だからといって無理にオール電化にする必要もないってことだね。

タカシ
そうそう、それよりも、今使ってるサービスで安くなるところを見つけるか、それともオプションで選ぶのが得策って言えるね。

ハカセ
その通りじゃ。基本的には新電力で選ぶスタンスを保っておけばよいじゃろう。

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