新電力に乗り換える目安に!?よく聞く「負荷率」の意味って?

タカシ
電力自由化のことについて、いろいろ知識は手に入ったけど、よく出てくるワードで、「負荷率」っていうのが出てくるよね。その計算をするとどうなるとか、まあさっぱり分かんないんだけどどうすればいいのかな~?

ハカセ
そうじゃな、実は、負荷率は電力自由化での新電力の乗り換えに深くかかわっていることなんじゃよ。ただ、一般家庭ではそこまで影響しないかもしれんが、企業やビルなど大量に電気を使うところには大きくかかわってくることなんじゃよ。

タカシ
うーん、ますますわかんないや!今日はとにかく「負荷率」だけに絞って教えてもらってもいいかな?

ハカセ
よかろう!できるだけわかりやすく説明するぞ!

 

 

 

 

電力自由化で、これまでの電力会社から新電力へ乗り換えようとするとき「負荷率」という言葉を聞くことがあります。

 

 

 

 

一般家庭の場合はあまり関係がなさそうですが、大型ビルと同じく家庭でも負荷率が高いと乗り換えてもメリットが少なくなります。そこで負荷率とは何か、新電力に乗り換えたほうがいい目安などをまとめました。

 

そもそも負荷率とは!?

igai

負荷率とは電力用語で、契約電力に対して年間どれくらいの電力を使っているかをあらわすものです。

 

 

 

 

詳しく説明すれば一定期間における平均使用電力と最大使用電力の比率をあらわした数字で、季節ごと・月ごとの変動の大きさを把握したり、昼夜の使用電力量の差を出したりするためのものです。

 

 

 
負荷率はいわば電気の稼働率です。負荷率が高ければ高いほど契約した電気を無駄なく使い尽くしているという意味で。ベストの電気料金プランを選択していることになります。

 

 

 

タカシ
つまり負荷率が高い=電気代を節約できている!ってことだね!

ハカセ
そういうことじゃ。つまり負荷率が高ければ、割引率も低くなる。だってすでに上手に節約できていたんじゃから。その逆に負荷率が低く、いわば「少し電気代で損していた場合」には新電力への乗り換えで電気代を安くできるといえるじゃろう。

 

 

 

 
そしてもちろん、一般家庭においても負荷率を把握することで、適正な料金プランを使っているのかを確認できます。

 

 

 
電力自由化で乗り換えることができる新電力会社においても負荷率は重要なポイント。これまでの電気料金で負荷率が低かった家庭ほど、新電力に変更することで差額が大きく出てくるのです。

 

 

 
となると、自分の家がどれくらいの負荷率で電力を使用しているのかが気になりますね。負荷率はと~っても簡単な計算で出すことができるので、新電力会社への乗り換えを検討するならまず数字を出してみましょう。

 

意外に簡単!負荷率の計算式

kakki

負荷率の計算には、年間の電気使用量と契約電力が必要です。まず自宅に来ている既存の電力会社からの請求書・領収書を用意しましょう。できれば直近1年分の領収書があるといいですね。

 

 

 
計算式は以下の通りです
年負荷率 =直近12ヶ月の使用電力量の合計(kWh)÷契約電力(kW)× 8760(これは一日24時間に×365日したもの)
です。

 

 

 
これではなんだかよくわかりませんね。順番に計算をしてみましょう。

 

 

 
直近1年分の請求書・領収書から使用電力量の数字を12か月分合計します。

 

 

 

 

この使用電力量を、契約電力で割ります。(※書面を見てもどれが電力量かよくわからないという場合は、電力量の単位はkWh、契約電力の単位はkWだと覚えてください。)

 

 

 
年間使用電力量÷契約電力の答えを、さらに8760(24時間×365日)で割ると負荷率が出てきます。どうでしょうか、少しでも100%に近い数字が出たでしょうか。

 

 

 
この数字が低ければ低いほど、使用電気量に対して契約した電力が大きすぎるということになります。毎日3リットルのガソリンしかいらない車に、10リットルを給油する契約をしているようなものなのです。

 

タカシ
え~と、簡単って言ってる割には、ちょっと面倒くさいね。

ハカセ
ハハハ、確かにそうじゃな。ちょっとまとめてみよう。

 

1、一年分の領収書を用意

 

2、使用電力量の数字を12か月分合計する

 

3、年間使用電力量(単位=kWh)÷年間契約電力(単位kW)の計算をする

 

4、「3」ででた数字を8760で割る。これが100に近いかをチェックする

 

 

分かったかのう?もしも、領収書がなく、使用量が分からないという場合には、使用している電力会社に問い合わせすると送ってもらえるぞ。

むろん、最近はネットでも明細を見れるようになっているのでチェックしてみよう。

タカシ
なるほどね。でもさ、たとえば80%という負荷率がでたら、これって高いの低いの?そこんとこわかんないんだけど。
ハカセ
もちろんそうじゃ、負荷率がどのぐらであれば乗り換えるべきなのか?この目安というものを知っておかねばならない。次にはこのことを説明するぞ。

 

乗り換えしたい負荷率の目安って

norikae

こうやって算出した負荷率がどれくらいなら新電力の乗り換えたほうがいいのか。

 

 

 
日本全体の年間負荷率は55~65%だといわれます。少なくともこれくらいの数字が出ていなければ、電気料金としては損をしていることになります。30%を割り込んでいたら新電力へすぐにでも乗り換えて、新しい料金スタイルにしたほうが支払うお金が少なくなるケースが多いのです。負荷率が低ければ低いほど、乗り換えた後の安さがで際立っています。

 

 

 
これは家庭ごとの設備やライフスタイルの違いがあるので一概には言えませんが、負荷率が20~30%などという家庭は、真剣に新電力への乗り換えを考えましょう。

 

タカシ
なるほどね!自分の家は電力自由化で乗り換えしたほうが良いのかどうか迷っている場合にはやっておいたほうが良いといえるよね。

ハカセ
その通りじゃ、かなり重要な参考になってくれることじゃろう。

負荷率と電気料金の関係

hirak

負荷率と電気料金にはどんな関係があるのかということを見ていきたいと思います。

 

 

 
実はこれまでの電力会社は、負荷率が高いところに向けてお得な料金プランを打ち出してきました。電力的に見て負荷率が高いところには共通した特徴があります。

 

 

 

1.平日の昼間に使用電力が集中している

2.瞬間的に大量の電気を使う機械があるが、その機械は24時間稼働しているわけではない

3.電気をほとんど使わない期間が長期間ある

というものです。

 

 

 
共通しているのは、電気の使用タイムが限定的で使うときは大量に使うという場所ですね。

 

 

 

 

 

これは一般家庭に該当する条件ではなく、大規模工場(長期間の夏季休暇やGW休暇があり、稼働しない期間が存在する)やカレンダー通りにお休みする官公庁や自治体施設、学校、大きな事務所ビル、野球場などです。

 

 

 

 

 

野球場などは負荷率が25%ていどだといわれます。

 

 

 
既存の電力会社は火力発電など一定量を発電し続ける方法で稼働していますから、負荷率が高い(契約した電力を十分使っている)お客さんが多いほど電力が無駄にならず、料金も低くおさえることができるのです。

 

 

 
いっぽうの新電力会社は、発電量が多くありませんし、自社で発電せずに他の電力会社などから電力を購入してお客さんに販売しています。既存の電力会社と違い、設備費や修繕費もかかりませんし、企業規模が小さい会社が多いので人件費も少なくて済みます。

 

 

 

 

 

そのため負荷率が低いお客さん向けにも安い料金で販売しても、電力の仕入れ価格と販売価格に差ができて利益が確保できるのです。

 

タカシ
なるほど!だからこそ負荷率と深く関係してるのは一般家庭ではないということだね。よくわかったよ!

ハカセ
そうじゃな!ただ、一般家庭にも全く関係がないわけじゃないということじゃな。

まとめ 負荷率によっては新電力へ

負荷率2
既存の電力会社は発電所も持っていますし、発電コストもかかります。新電力の場合はコストが少なくて基本料金が低い、電力は使った分だけ払う仕組みになっています。

 

 

 

 

ですから負荷率を計算して数字が小さすぎたら、新電力の安い電気料金でむだなく電気を払ったほうがお得かもしれません。

 

 

 

 

そしてもちろん、新電力会社は電気料金が安くなる以外にも様々なオプションが用意されているので、そういったものを判断基準にするのもいいでしょう。

 

タカシ
ありがとうハカセ!全然わかんなかった「負荷率」のことがほんの少しわかってきたよ!

ハカセ
そうか、それは良かった。というより完全に理解しておくれよ~

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