実力を比較!シナジアパワーと東電はどっちが安い!?

タカシ
東北電力と東京ガスが共同出資してシナジアパワーってのが出るんだけどオカン知んなかったでしょ?

オカン
なによ!ちょっと知ってるぐらいで偉そうに!

タカシ
いやいや、そんなにキレるなよ~。でも実際既存の電力会社とどう違うのか?僕らの新電力の選択に影響はあるのかな~って知りたいんだけどね。

ハカセ
なるほどな。実はワシも注目しておってじゃな。やっぱり大手が絡んでいる分、大きな流れができてくるといえるじゃろう。

 

 

 

 

東北エリアは新電力の参入が少なく、電力自由化のメリットを受けにくいといわれてきました。しかし東北電力も顧客が他社に流れないよう、東京ガスとの提携を始めました。東北電力と東京ガスが共同出資してできたのが、新会社の「シナジアパワー」です。

 

【株式会社シナジアパワーの概要】
会社名   :株式会社シナジアパワー

 

本店所在地:東京都台東区北上野1丁目9番12号
設立日   :平成27年10月1日
代表取締役:取締役社長  武山 徳彦
取締役副社長 田辺  修
設立時資本:9.9億円(資本金4.95億円、資本準備金4.95億円)
出資比率 :両社均等
事業内容 :北関東を中心とした関東圏における高圧・特別高圧の

お客さま向け電力小売事業
供給開始日:平成28年4月予定

 

 

 

 

高圧・特別高圧電力のシェアに食い込みたい

シナジアパワー
2015年に東北電力と東京ガスが50%ずつの出資で設立したのがシナジアパワー。当面は関東エリアでの高圧・特別高圧電力の供給を始め、今後は北関東エリアを中心に顧客獲得に向けて展開する予定です。

 

 

 

 

高圧・特別高圧電力のみの供給なので、一般家庭への電力小売りは今のところ予定に入っていません。なぜなら、東北電力も東京ガスもそれぞれ一般家庭向けの料金プランを発表して、東北エリア・関東エリアでの顧客獲得に動いていますから、あえてシナジアパワーで一般家庭にも電力を売り込む必要がないからです。お互いにお客さんを食い合う形になっては意味がありませんね。

 

 

 

 
一方、東京ガスは「エネット」と言う会社をNTTファシリティーズ、大阪ガスとともに出資しています。エネットでも高圧・特別高圧電力を販売していますが、電力需要に対して新電力のシェアはまだ1割程度です。エネットは新電力の中でもダントツに高い売り上げがありますが、それでもまだシナジアパワーが食いこむ余地は十分あります。

 

 

 

 

 

参考!エネットに関する詳しい情報はコチラに書いています。

 

家庭でも企業にも!シェア圧倒的№1!エネットの新電力のメリットとデメリットとは?

 

 

 
エネットとシナジアパワーの両方で、既存の電力会社に対抗したいというのが東京電力の考えでしょうし、東北電力も今以上に売り上げを伸ばしたい。両者の考えが一致して、シナジアパワーの設立になりました。

 

タカシ
新電力の中でもエネットのシェアはものすごいもんね!
オカン
え~と確か40%だっけ?

タカシ
そうそう、ダントツだから友達もなんとなくエネットにしておけばいいじゃない?って言ってたし・・・

ハカセ
これだけ人気のエネットじゃがまだシナジアパワーが食い込む余地があるといえるほど、力を持った新電力会社といえるな。

 

電気はどこから?

hirak

シナジアパワーの電力は、東京ガスと東北電力が所有する発電所から供給します。東京ガスは2か所の火力発電所を持ち、東京ガス横須賀パワーや東京ガスベイパワーなどのほか、2019年には神戸製鋼真岡発電所が新しく稼働予定です。真岡発電所の出力は120万kWで、もちろんすべての電力を東京ガスが買取ります。

 

 

 

 
東北電力も火力・原子力発電所のほかに、水力や太陽光・地熱など多くの発電所を所有しています。東北電力や東京ガスの発電力のメインは火力発電所で、燃料はコストが安い石炭やLNG(液化天然ガス)を使用しています。そのため、全体的な電気料金は低くおさえられており、既存の東京電力と十分戦える実力があります。

 

 

 

 
当初は高圧・特別高圧電力のみの供給ですが、電力自由化以降はどういうふうに社会が動いていくか分かりません。もしも一般家庭向けに小売りをするとなったら、こちらもかなりの低料金のプランが設定されると思われます。少なくとも東電と同じレベルの料金設定はありえませんから、より魅力的な料金を打ち出してくることでしょう。

 

東電の規模には負けますが

火力発電所1

シナジアパワーもかなり大きな企業で、バックもしっかりしています。しかし企業規模としては東電にかなわないという事実はあります。東電が大きすぎるのです。

 

 

 

 
シナジアパワーの場合、共同出資をしている東京ガスは都市ガス事業者としては世界でも最大レベルの規模。もちろん国内のガス販売会社としては最大手です。もうひとつの東北電力は、国内の電力会社としてこれまで4位の売上があり、東北の6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)と新潟県を管轄としてきました。

 

 

 

 
これだけの大手企業がタッグを組んでいる会社ですから、シナジアパワーも決して弱小会社ではありませんが、東電の規模はそれをしのぎます。

 

 

 

 
東電は東京都と7県(群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県)と静岡県の富士川以東(富士市の旧富士川町域は含まれません)という広大なエリアを管轄してきました。電力消費量も人口も多いエリアなので、自由化後はたくさんの新電力会社が参入してきていますが、今のところ乗り換えは出足が鈍いようです。

 

 

 

 
これには、新電力会社の電力供給に不安を抱いている利用者の気持ちと、大手企業の東電への安心感があるのでしょう。民間の電力会社としては世界でも最大規模ですから、何かあっても東電はつぶれないという信頼度が高いのです。

 

ガスとのセット割は可能性あり

docchi

ただし、シナジアパワーには東電にない切り札があります。それはガスとのセット割です。

 

 

 

 

当面は一般家庭に小売りをしないとしても、2017年にはガスの小売りも自由化される予定ですから、そのタイミングでガス・電力ともに小売りを始める可能性はあります。

 

 

 

 
シナジアパワーのようにガス会社が関連している新電力ではガスとのセット割が最大の切り札です。電気料金も東電より安く設定し、さらにガス料金も安くなるとなれば、一般家庭のメリットは大きい。東電にとっては頭の痛い存在になりそうです。

 

 

 

 
電気しか販売できない東電は、電気料金そのものを安くするよりサービスを充実化させる方法はありません。現在も東電のスタンダードプランを契約すると、PONTAポイントやTポイントで電気料金¥1,000につき5ポイントを還元するサービスがありますが、現金でのキャッシュバックではありませんし、還元率も0.5%にすぎません。もし新電力と本格的に対抗しようと思ったら、東電も今後は電気料金の大幅な見直しを迫られることになるでしょう。

 

東電はガス小売りに1年遅れで参入

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2017年のガスの小売り自由化には、東電も参入できることになっています。しかし法律からみると、2016年の段階で電気とガスのセット割ができるのは、都市ガス会社だけと決まっています。東電がガス市場に参入できるのは、2017年以降です。

 

 

 

 
つまり、シナジアパワーのようなガス会社関連の新電力が、魅力的なセット割で顧客を囲い込んでしまった1年後に東電がガス小売りと電気のセット割を導入する形になります。これでは顧客はすでに、シナジアパワーなどへ流れてしまった後ということにもなりかねません。

 

 

 

 
こういったことから、東電でもシナジアパワーや東京ガス、大阪ガスなどの動きに敏感になっており、今後はどうやって対応していくのかが注目されます。顧客からすれば、シナジアパワーにもぜひ一般家庭への小売りを始めてもらって、より安い料金を東電から引き出す圧力になってもらいたいですね。

 

タカシ
電力自由化だから価格競争もこれからはどんどん激しくなっていくことが予想される訳だから、そこはどんどん激しくバチバチやってもらいたいね!
オカン
そうそう!そうこなくっちゃ!でもまだまだ電力自由化の出足が鈍いことを考えると、まだまだお得なプランがでることを期待するしかなさそうだね!

タカシ
しっかりと待って、いいところを探そう!にしても今回のシナジアパワーはなかなか今後の動きが期待できる新電力会社と言えるね~

ハカセ
規模が大きい分、たくさんのお客さんを囲い込みたいところじゃろう、ということは消費者にとって魅力的なものを提示してくる可能性は非常に高いといえるぞ。

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